All about SZI

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Staff[

■相談役 松永然道・藤川享胤・采川道昭・瀧澤和夫

■会長 福島伸悦

■副会長  細川正善・西沢応人・飯島尚之・淺井宣亮

■事務局長 亀野哲也

■会計  田宮隆児

■監事  加藤孝正・黒柳博仁

■事務局員 大谷有為・舘盛寛行・太田賢孝・菅原研洲・黒田博志・篁保雄・細川浩代・内山温子

■専門委員会委員長(副会長が担当)
・会員増強委員長  細川正善
・情報収集特別委員長 淺井宣亮
・元国際布教師連絡会委員長  西沢応人
・国際布教支援積立運営委員長 飯島尚之

■審議会
・海外伝道師再版編纂審議委員会
  
■評議委員会

順不同・2007年2月現在


 SZI(Soto 禅 インターナショナル)は海外布教経験者有志の呼びかけによって、1993年2月に発足いたしました。

 両本山と宗務庁から協賛をいただき、会員の皆様と共にボランテイア・スタッフが運営する曹洞宗の海外布教、及び曹洞禅の国際交流を推進する団体です。SZI活動は、相互扶助を実践し ていこうという皆様、有志寺院、会員一人ひとりの「願い」に支えられる「会費」により運営されております。


 世界の人々の生活は相互に依存し、影響を及ぼし合う地球時代を迎えています。平和と繁栄は、人と人との調和と相互発展の中でしか実現できない状況となり 、「人権、平和、環境」等、人類共通の課題を世界の人々と担いあって取り組んでいくことは、我々曹洞宗の使命であります。

 この様な時代背景のもと、海外各布教地と連携して、宗祖の教えを実践し世界の人々と友好親善の輪を広げ、未来に生きる子どもたちが安心して暮らせる社 会の実現を夢とし、そのためにはいかなる小さな努力をも惜しむべきではないとSZIは考えます。SZIは、地球時代に向けた試みを様々な形でお手伝いして まいります。

 





SZI 2007〜2008年度基本方針
「人・情報・縁 ―― 運動から行動へ ――」
SZIブランドの確立を目指して

日米の企業の資産構成について研究したものによると、預金・株式などの金融資産や建物や土地整備といった有形資産でなく、無形資産こそが超過収益力を生み出す源泉であるという。では、無形資産とは何かというと知的所有権・研究開発力といったコンセプトをもった「ブランド」だという。企業と比較するつもりはないのだが、SZIが進むべきスタンスが明らかになると思う。


今、世界は、人権・平和・環境・経済・情報という五つのキーワードのなかで動いているといえる。特に、情報通信の発達により、あらゆる面においてスピードが要求される時代であることは、言うまでもないことである。グローバル化の中で情報収集し、研究し、情報伝達することの大切さを痛感するのである。

そこで、これからの宗門の中でSZIが存在価値のある活動をしていくためには情報を武器にSZIブランドを確立していくことだと考える。それには、宗門の中で埋もれている人材を発掘し、国際布教に情熱を持つ僧侶を育成し、宗門に限らず世界の宗教の動向を把握できるように人と情報を駆使して情報収集をしていきたいと思う。そして、曹洞宗国際課とも情報交換をしながら、SZIしかできない役割を果たしていきたいと考えるのである。

(1)機動的・効率的な組織作り
柔軟かつ機動的な組織体制を構築し、意思決定及び業務執行の一層の迅速化と効率化を図る

(2)外部専門家の登用
機動的なスタッフはもちろんだが、外部専門家等の外部資源の有効活用によるスリムな組織運営

(3)目標設定と評価
目標を明確に設定し、組織内部において達成状況を厳格に評価する

(4)情報ネットワークの充実
インターネットによる情報交換、並びにネットワークの充実を図る

(5)スタッフの意欲向上と能力開発
会運営に対してスタッフがモチベーションを継続し、各自の能力を発揮し自己改革する。活動を通して、自己変革しながら新しい縁をつなげ、お互いにメリットがあるようにする

2年間の任期内で具体的に進める事業

(1) 情報収集専門部会の設置と具体的活動の実施
* 会報の充実〔年3回〕
* 各禅センターの情報収集
* 他宗教の動向収集
* スタッフ研修会

(2) 国際布教支援積立金運用部会の設置と具体的支援事業
・・・人材育成と国際布教の活動支援

(3) 元開教師連絡会の設置
(4) 会員増強キャンペーン
(5) 海外伝道史再版に向けての運動
(6) 両大本山特別講演会の実施
(7) ゆめ観音in大船
(8) その他 

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